世界に先駆けて早め早めにワクチン3回目も済ませ、そろそろ海外旅行もできるかな。
日本に帰れるかな。
と、楽しみにしていた矢先・・・
コロナウイルスの最新兵器「オミクロン株」が登場し、イギリスでも騒ぎになってます。
なんだよ、「オミクロン」って・・・
ゆるくなってきた日本の水際対策は最強化、イギリス国保のNHSのツイッターによると、「またマスクが義務化になるかもしれません」とか。
今回もイギリス政府の対応はめちゃめちゃ早く、すぐに国会生中継で、ボリス首相率いる「チーム・コロナ対策」から、オミクロン株のわかっていること、わかっていないこと、今後のみんなの生活がどう変わるか予想、医療大臣からデータの発表などがありました。
↓その動画がこちらです。
大事な発表をする前に、ボリス首相が冒頭で「みなさんの土曜日の予定に割り込んで申し訳ありません」と挨拶しているのにまず、胸を打たれました。
こういうちょっとした言葉から、国民が自分たちへの思いやりや政治家の愛国心を感じ、イギリスの政治家と国民の信頼関係を強くしている気がします。
日本の政治家の方々が国民へ向けて、まごころのこもった挨拶をしているところを見てみたい。
この動画でボリスさんは「オミクロンが水曜日に発見された、2回ワクチンを打った人でも感染するおそれがあるので、3回目を早めに打つ対策をする」と言ってます。
この放送は27日の土曜日ですが、オミクロンの情報が出た水曜日、と言えば24日のこと。
思えば24日の夜、私の携帯に「3回目のワクチン予約をしてください」の連絡が来たのです。
オミクロン情報が入ってきてすぐに国民に3回目の接種予約のお知らせを流したのでしょうか。
「対策をします」と国民に発表する3日前には、すでに走り出している。
フライングっぷりが半端ないです。
国民に3回目のワクチンを打っていくのと同時進行で、新しく登場したオミクロン株の情報整理をしていたのでしょう。
すばやく、正しく、わかりやすく、的確です。
それにしても、コロナが収束し、そろそろ遠出でも、と思っていたタイミングで、忘れた頃にやってきた変異株。
日本に帰る時期がまた伸びそうで、撃沈してます。
オミクロンと聞いて一瞬、「おみくじ？」と思ってしまった私ですが、吉と出るか、凶と出るか。
私たちのできることは、マスクをし、手を洗い、人混みを避け、政府の言うことに従って、今後の成り行きを見守ることです。
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