葛飾北斎のにわかファンになってみた

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ホクサイといえば、あれです、グレートウェーブ。

この絵、世界に2番目に有名な絵だそうで、一位はモナリザで、その次がこの絵なんだそうです。

へええええええ!!!!

YouTubeのおすすめに上がってきた動画を見て、先週はじめて知りました。

なんか、それを知ったら急に葛飾北斎が好きになっちゃって。

海外に来ると、日本といえばこの絵、みたいになってるんで、今まではちょっと飽き飽きしちゃってたんですが、急に。

この時代、日本の絵の具といえば草木など自然なものから作ったものが主流だったので、くすんだ色が多かったそうなんですが、

この青はドイツで偶然できた合成の青い絵の具で発色がいいので、その鮮やかさが江戸時代の人にとってすごくセンセーショナルだったそうです。

そんな歴史があったんだ。

そういう背景を知り、ちょっとエラくなった気分。

ということで、いままで興味がなかった北斎への関心がとまらなくなりました。

そこで、北斎が見たいなあ、調べてみたら、なんと!

ちょうど今、ロンドンの大英博物館で「葛飾北斎展」をやっているらしく(2022年の1月まで)、先週の月曜日に行ってみました。

朝10時開店だったので、少し早めに9時50分ぐらいに到着すると、もう二十人ぐらい並んでいて、開店と同時に早足でレッツゴー!

大英博物館自体は入場無料なのですが、北斎の特別展は£9(1300円ぐらい)の入場料がいるので、チケット売り場に一番乗りで直行して、チケットを買おうとしたら。。。

売り場のお姉さん、曇った表情。

一番早い時間で、15時半になります

ええええええーーーーー!

このご時世、チケットはオンラインでゲットするのが常識らしい。

ということで、いくらなんでも5時間半も待てないので、お土産屋さんをまわってすぐに大英博物館をあとにし、北斎は見れないまま家に帰ってきました。

北斎展は見れなかったけど、葛飾北斎の本をゲット。

紐がついていて、和紙のような紙を使ったおしゃれ仕立ての本で、値段が£25(4000円ぐらい)しました。

少し痛い出費でしたが、大切に読みたいと思います。

北斎は絵をめちゃめちゃ描いてた人みたいで、作品が3万点とかあるそうなので、たとえこれを読んでもちょっとやそっとじゃ追いつけそうにないですが、しばらくは英語の勉強もかねて、この本で北斎について深掘りしてみよう。

ちなみにグレートウェーブは富士山を集めた「富嶽三十六景」という作品の中の一つらしい。

北斎はイギリスでも大人気なので、知識をつけて、しったかぶって今後の話のタネにしてみたいと思います。

あと、そういえばと思い出した、何年か前に大英博物館でゲットしたホクサイのスカーフ。

今日からこれをバッグにつけて、街なかでもさりげなく北斎ファンをアピールしてみたいと思います。

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