すごく大きい白菜が売っていて、お鍋にしたいなあ、でも食べきれないなあ、と迷っているところにひらめいて、自家製キムチを作ってみました。
普通に売ってるキムチは私には辛すぎるので、辛さ控えめに。
日本国外に住んでいても、おいしい漬物を食べる権利はある!
材料
白菜:今回買ったのは1.5kgでした
塩:34グラム(全体の量の2%弱 漬物つけるときの私のゴールデン塩加減です)
ニンニク:大きめの3分の1ぐらい。皮を剥いてスライス
赤唐辛子:なんでもいいと思いますが、私はカレーに使うカイエンペッパーっていうのを使いました。お好みの辛さで、私は辛さ控えめにしたかったので、この白菜に大さじ1杯ぐらい。
ニラ:20本ぐらい。3-4センチに切ります。たぶんなくてもOK。
しょうが:親指のおおきさぐらい。皮を剥いて千切り。
重曹:大さじ一杯ぐらい。密閉容器の中でしゅわしゅわ泡が出て、圧力をかけ、漬物石の代わりになり、漬物が早く浸かります。もずくさんの特許。
完全に密閉する容器:1リットルぐらい。

※イギリスの皆様、重曹は、bicarbonate of soda(バイカーボネート・オブ・ソーダ)という名前で、ロンドンのスーパーでも普通に買えます。£1(150円)ぐらいです。
売り場は、Home Bakingとか、お砂糖とかが売っている近くです。
作り方
材料を好きな大きさに切って、大きなボールの中で全部混ぜ、密閉容器に詰めて蓋をします。
それだけ。カンタン!😀
最初は全部入らないかもしれませんが、1時間ぐらいすると水が出てきて、カサが減ってくるので、使い捨てのビニール手袋をしてぎゅうぎゅう詰めます。
手袋は、唐辛子で手が荒れたり、漬物にバイキンが入ったりしないようにするために必ず使うことをお勧めします。
これはまだ昨日つけたばかりの浅漬けですが、3-4日ごろからが食べごろだと思います。漬かっていくごとに少しずつ酸味が増してきて、味わいが変わってきます。
浅漬けから熟成漬けまで、自分だけの「漬物物語」を毎日楽しめるので、漬物楽しいです。
お好みの漬け具合になったらタッパーなどに移して冷蔵庫に入れましょう。
タッパーはにおいがつくので、「匂いがきついもの専用タッパー」をひとつ用意するのがおすすめ。
発酵食品なので、清潔な環境で作れば1ー2ヶ月は余裕で持ちます。
自家製漬物が腐ったところ、一回も見たことない。
ということで、発酵食品を毎日食べて、おなかを健康に保とう!
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あ、ちなみに写真にチラッと写ってる栗は、栗ご飯作りたくてロンドンのチャイナタウンで買ってきたのですが、たぶんぼったくられてます。
栗って1000円もしないですよね?
あの店・・・ぼったくられると同じ店でもう買わないって思っちゃう。
次からは値段をちゃんと確認し、栗はスーパーで買うことにします。
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