携帯のSIMロック解除に起こるデメリット?

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日本ではSIMロックが10月1日から原則禁止になるそうです。

いいですね〜!

いままで当然のように顧客を締め付けてきたSIMロック。

アンフェア〜としかいいようのないシステムでした。

携帯料金が安くなるアハモ?なんかも話題になっていましたが、なんか、ウラで誰かが動いているんでしょうね。イギリスだとありえるけど、日本でこのニュースはちょっと信じられない。

 

SIMロックをかける理由は、セキュリティ上の問題とか言ってますが、私はそんなのウソだと思っていて、本当の理由はロックをかけることで他のシムを入れても携帯が使えない状態にすることで、簡単に乗り換えができないようにする、という目的だと思ってます。

ずるい。

私はこのSIMロックというシステムが大っ嫌いなので、避けています。

iPhoneならアップルストアでシムの入ってない携帯本体だけを買えば、もれなくSIMロックが解除された状態のものが手に入るので、自分で好きな会社のシムを自由に選んで使うことができます。

ところが日本の携帯ショップでは、シムをつけずにiPhoneだけって買えないらしい。

携帯会社を選べるようにお店では最初は解除されているはずだから、ショップでシムをセットするときにこっそりロックかけてるんじゃないの?と私は疑ってしまいます。

アンフェア〜!

なので、私は携帯とSIMを自分で別々に買い、自分でiPhoneにセットして使います。

SIMカード

この方法なら他の会社シムがほしくなったり、古くなった携帯を他の人にゆずることになったりしたときにも、SIMロックが弊害になることもありません。

私は逆にSIMロックがかかった携帯を使ったことがないけど、SIMロックがかかっていないことのデメリットは使用者側にはなく、困ったことはありません。

携帯ショップで携帯を買うのが当たり前になっている日本の友達は、自分でシムと携帯を買ってセットすることをとても大それたことのように言いいます。

そんなことできるの?とか、壊れないの?とか。

ところが、携帯をショップで買うという一般的な方法を知らないうちの母「70代のヨシコちゃん」にオンライでオーダーして新品のiPhoneと格安SIMを送ってあげた際、LINEのメッセージで

「シムっていうすごく小さいカードと、携帯が別々に届くよ!両方届いたら携帯の横に小さい穴があるから、その穴についてきたピンを刺して、小さい引き出しをあけて、シムをセットするんだよ!」

とあらかじめ言っておいたら、届いた当日、勝手に作業完了してました。

どうやるの?って電話が来るのかと思ったのに。

ちなみにヨシコちゃん、ぜんぜんメカに詳しくないです。普通にそうやるもんだと思っていれば、普通にできる。

そしてすぐに「前からほしかったスマホというやつ」を使い始め、ご近所のおばちゃん友達にラインの使い方や写真の撮り方を教えてもらい、それはそれは大喜びです。

70代のお婆ちゃんが何も考えずにできるんだから、難しくない。

こんな簡単なことなのに、「その作業は携帯ショップのお姉さんがやってくれるもの」と洗脳されている人は、誰もできないのです。

びびっちゃって・・・

ヨシコちゃんは生まれてから一度もインターネットやゲームをやったことがなく、スマホ持ってもちょっとYouTube見たりLINEするぐらいだから、家にWiFiを設置する必要もありません。

データ容量はしばらくシムについてるのだけで十分。

今後映画を見るとか、なにかの理由で容量が必要になったら、ポケットWi-Fiを買おうと思っています。

まあ、あんなに小さい画面で映画なんか見ないでしょうね。

そもそも見えないから。

iPhoneはアップルストアで買えば分割払いにしても利子がかからないので、携帯を買い替えたいと言う友達がいたら、私はこの方法をみんなに勧めています。

ですが、私の周りにいる日本の友達にはなかなか理解してもらえず。

アップルストアのオンラインで買うんだよ、と口をすっぱくして言ってもフラフラと携帯ショップに出向いてしまい、結局店員の口車に乗せられて高い携帯を契約してきてしまいます。

ゆうこちゃん、それは違うんだよ、携帯ショップで買うと、同じiPhoneでも、SIMロックがかかっているから契約を解除したいときにSIMロックの解除に数千円の別料金がかかっちゃうんだよ。

それに、そんなに携帯使わないから、格安シムで十分だし、そうすると1年間に5万円ぐらい安くなるんだよ。5万円あったら、パート1ヶ月休めるよね?

と、解説しますが、ゆうこちゃんは、「でもドコモの人がこっちの方が安いっていってたから」・・・みたいな・・・

店員さんは商売でやっているから、消費者のことを考えずに商品を勧めてくるけど、私は友達として、ゆうこちゃんが損しないようにと思って言ってあげてるんだけどな・・・

携帯ショップの店員さんの壁は厚い。

まーいいや。

とにかく、私は消費者を騙したり、嘘をついて自分たちが儲けようというビジネスが嫌いで、やるならちゃんとよい商品を出し、こんなにサービスが充実しているならちょっとぐらい高くてもいいかな、とお客さんに思ってもらうことで、正々堂々と儲けてほしい。

なんだよ、裏でコソコソコソコソSIMロックとか。

セキュリティでございます、だって。

そんな理想が通用しない世の中に、がっかり大賞です。

ちなみに私の携帯は2020年4月に買ったiPhone SEの第二世代です。

ここはイギリスですが、SIMカードはヴァージンメディアという会社のものを使っていて、ブラックフライデーに「お買い得セールの目玉品」だった月々£6(だいたい800円ぐらい)のを買いました。

もちろん音声通話もついていて、普通に電話できます。

前年度にも同じセールがあったので、私のiPadに入っているSIMも月々£6。

こうして超激安なシムを手に入れた私は、自分より安いプランで携帯を使っている人を見たことがありません。

私の携帯はだいたいは自宅か仕事場かショッピングセンターのWi-Fiにつながっているので、Wi-Fiのないところで大容量のデータ通信をすることがありません。3ギガの最小限の容量で十分です。

仕事の行き帰りに毎日40分ほどYouTubeを見るか、音楽を聞くかのどちらをしていますが、翌月への繰越もあるので、過去1年間に容量を超えて追加料金の請求が来たこともまだ一度もありません。

まあ、お金の使い方は人それぞれですが、いらないところに払わないで、ちゃんと調べて節約をし、必要なところに出費すればいいのにな、と個人的には思います。

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