イギリスは今日からロックダウンの規制が緩和されます
今日からロックダウンの規制が緩和されることになりました。
3月8日から昨日までは緊急事態宣言が出ており、生活必需品を売るお店と飲食店のお持ち帰り以外の店舗はすべて営業禁止、外出は必要最低限以外は禁止、学校は閉鎖、不可能な場合をのぞいて仕事はリモートワークを、という厳しい規制がありました。
今日からは、まだ多数の規制はかかっているものの、学校、屋外のコートを使ったテニスやバスケットボールなどのアウトドアスポーツが再開され、公園や自宅の庭などの屋外であれば、2家族または、6人までの集まりが許されます。
国外への旅行はまだ禁止。変異種のウイルスを国内に持ち込まないためです。
ワクチン接種が非常にうまくいっている英国
イギリスは今年3月初旬、ロックダウンの段階的な解除計画を発表しました。
段階はステップ1からステップ4まであり、ひとつの段階ごとに様子を見ながら次のステップに進んでいく、というものです。
ステップ1というのは、完全に都市封鎖が行われ、不要不急の外出は禁止、生活必需品を扱う店舗以外は営業禁止というもの。
ステップ4はすべての規制を取り払うというものです。
その間にステップ2、3があり、学校やお店、生活必需品以外のお店、ホテルやレストランなど、リスクの低いものから段階的に再開していくというものです。
計画発表の当初は計画通りにステップが進んでいくのか誰も分からない状態でしたが、今の感じだと、わりといい調子で進んでいるのかな、という印象。
その裏には1度めのワクチン接種が国民全体の半数近くの3千万人に達しており、世界的に見ても非常にスムースにいっていることがあるでしょう。
リスクの少ない子供の接種がまだ始まっていない考えると、大人のほとんどがすでに1度めのワクチン接種を受けていると考えてもいいのかもしれません。
ワクチン接種については、私が国からの案内を受け、1週間ほど前に実際に打ってきた様子を別の記事にまとめてあるので、そちらを参照してください。
ステップ2は、4月12日以降
次の段階は、早くても4月12日の予定です。
ステップ2では、ヘアサロンやネイルサロンなど、生活必需品でないお店の営業許可、図書館やレジャーセンターなど屋内施設の再開、スポーツジム、動物園、キャンプ場など屋外で人が集まる施設の再開などが予定されています。
結婚式や葬儀場など人が多数集まる施設では、参加者を30人までに限定して行うことができるようになります。
コメント